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ポロシャツ

今ではすっかり夏の定番シャツとしておなじみのポロシャツ。
ポロシャツとは襟付きの半袖シャツで、衿部分はたいて2、3個のボタンで留める形で開き、頭から被って着用するデザインになっています。

ポロシャツで最も多く使われる素材は、綿100%の鹿の子(かのこ)素材です。
鹿の子素材とは平編みを変形させた編み方で、編地の表面に鹿の子絞りのような編み柄を表した生地を指します。
比較的丈夫で通気性があり、綿100%以外にも、麻や化学繊維が混紡されているものもあります。

ポロシャツは、テニス用シャツとしてフランスで考案されたのが始まりといわれています。
このテニスプレイ用のシャツが、イギリスで行われていた「ポロ」と呼ばれるスポーツに採用されたことがきっかけとなり、「ポロ競技を行うときに着用するシャツ」ということで、「ポロシャツ」という名前が生まれました。
1920年代頃からテニスプレーヤーの間で着用されていたポロシャツが広く一般化し、現在のポロシャツへと至っています。

特にこのころの有名な選手に、ルネ・ラコステがいます。
彼は引退したのちにポロシャツのデザインを始め、1933年、今ポロシャツで最も有名なブランドと言っても過言ではない「ラコステ」を創業しました。
ちなみに胸元のブランドマークのワニは、彼の現役時代の粘り強いプレイスタイルからついた
「ワニのラコステ」というニックネームが由来です。
ボタンには、シェルボタンを使用し、フランス展開のポロシャツは他国生産のものと異なり、やや細身で着丈が長く、そのシルエットの美しさから、「フレンチ・ラコステ」と呼ばれ親しまれています。

また、テニスプレーヤーのフレッド・ジョン・ペリーは「フレッドペリー」を立ち上げました。
フレッドペリーのトレードマークは胸元の月桂樹。
この月桂樹は偉大なテニスプレーヤーであった彼が、ウインブルドンから正式に許可を得てロゴマークとしたものです。

ポロシャツは、もともとスポーツウェアなので、汗をかく夏には最適のアイテムといえます。
また、シンプルでありながら美しいシルエットも魅力ですが、シンプルさゆえにサイズ選びには気をつけたいところ。
大きすぎるサイズを着ると、とたんにだらしなく見えてしまうのもポロシャツの特徴です。

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